遠くも近くも、人生も視界も「見え方」次第。遠近両用メガネ選びのヒント、紹介します。

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 遠近両用メガネの選び方は意外と難しいものです。

 ここでは、遠近両用メガネに最適なフレームを選ぶためのコツをご紹介します。

 遠近両用メガネを選ぶ際には、自分のライフスタイルや好みに合ったフレームを選ぶことが重要です。

 眼鏡店のスタッフに普段の生活スタイルや具体的な希望を伝え、プロのアドバイスを受けながら選ぶと、より快適で最適なメガネが見つかります。

遠近両用レンズに適したフレームの選び方

 遠近両用メガネは、遠くと近くの視力を同時に補正できる特殊なレンズを使用しています。

 このレンズは、上部が遠くを見るための度数、下部が近くを見るための度数に設定されており、一般的なメガネレンズとは異なる種類のフレームが必要になります。

 遠近両用メガネの性能を最大限に引き出すためには、適切なフレーム選びが非常に重要です。

 特にポイントとなるのが、フレームの縦幅(天地幅)です。

 天地幅が広いフレームを選ぶことで、レンズ上部と下部の視野をしっかり確保し、快適な視界を得られます。

 使いやすいフレームの目安として、天地幅が30mm以上のものがおすすめです。

 遠近両用メガネに適したフレームの形状としては、スクエア型やハーフリム、ウェリントン型、ボストン型などがあります。

 これらのフレームは、十分な天地幅を確保しつつ、スタイリッシュで洗練された印象を与えることが可能です。

 ふちなしフレームも視界が広く感じられ、軽く快適な装用感を得られるため、遠近両用メガネに適しています。

 さらに、遠近両用メガネではフレームのフィッティングも非常に重要です。

 フレームの傾斜や反り具合が視界の質を大きく左右するため、あなたに適切にフィットするものを選ぶことが必要です。

 顔の輪郭や鼻の形は個人差が大きいため、微調整が可能な鼻パッドがついているフレームを選ぶことが一般的には推奨されます。

 軽量で顔にフィットしたメガネを選ぶことで、目の負担が軽減され、疲れ目の予防にもつながります。

 遠近両用レンズには視野の切り替え部分(累進帯)があり、歪みが生じやすいという特徴があります。

 歪みによる疲れ目を防ぐためにも、レンズやフレームを慎重に選び、クリアな視界を確保することが大切です。

 遠近両用メガネ選びは、個々の視力やライフスタイルに合わせる必要があります。専門家のアドバイスも参考にしながら、自分に最も適したメガネを選ぶようにしましょう。

ライフスタイルに合わせた遠近両用メガネの選び方

メガネを使用していた人の遠近両用メガネの選び方

 近視・乱視・遠視用のメガネを使っている方が、近くが見づらくなった場合、どのような対処方法が適切でしょうか。

 一般的には『老眼鏡』の使用を考えますが、老眼鏡だけを購入すると、遠くが見えにくくなり不便になることがあります。

 このような場合には、遠くも近くも見ることができる『遠近両用レンズ』の使用が推奨されます。

 このレンズを選べば、距離ごとにメガネを掛け替える手間がなくなり、快適な生活が送れるでしょう。

 しかし、遠近両用メガネに抵抗がある方や、うまく適応できない方もいます。

 その場合は、遠くを見るときには従来の『近視・乱視・遠視用』のメガネを使用し、近くを見るときには『老眼鏡』に掛け替えるという方法もあります。

 ただし、この方法では頻繁な掛け替えが必要になるため、やや手間がかかります。

 『近視・乱視・遠視用』のレンズの度数によっては、メガネを外すだけで近くが見える場合もあります。

 一見便利に感じますが、この方法だと物を近づけて見る必要があり、さらにメガネを頻繁に外したりずらしたりする動作は、「老けて見える」原因にもなりやすいため注意が必要です。

メガネを掛けたことのない人の遠近両用メガネの選び方

 視力は年齢とともに変化していくものです。

 遠くはよく見えているのに、近くが見えづらくなったと感じる場合、遠近両用メガネを検討することも一つの解決方法です。

 しかし、遠近両用メガネは慣れるまでに時間がかかる場合があります。

 そのため、選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえることが重要です。

 今まで遠くがよく見えていた方には、まず老眼鏡から掛け始めることをおすすめします。

 初めにメガネを掛けること自体に慣れておけば、後で遠近両用メガネに切り替えたときの違和感を軽減できます。

 老眼鏡を選ぶ際は、市販のものではなく、視力測定を行って自分に合ったものを作りましょう。

 一般的な市販品は度数が均一であり、一人ひとりの目の特性に合わないことがあります。

 視力測定をして作製した老眼鏡なら、自分の目に合わせて調整されているため、より快適に使用できます。

 また、老眼鏡だけでなく、近距離から中距離まで見える「近近両用メガネ」を検討することもおすすめです。

 近近両用メガネは老眼鏡より少し高価ですが、手元だけでなく少し離れた距離も見えるため、日常生活で使いやすく便利です。

 一方、老眼鏡の掛け外しが面倒だと感じたり、頻繁な掛け外しが煩わしい場合は、「累進レンズ」を使用した遠近両用メガネが最適です。

 このタイプのメガネは掛けたまま遠くも近くも見えるため、日常生活での利便性が高まります。

30~40代の遠近両用メガネの選び方

 遠近両用メガネを選ぶ際には、年齢や目の疲労感を考慮することが大切です。

 特に30代から40代の方で、長時間のデスクワークや読書によって目の疲れを感じ始めた方には、「調節力サポート累進レンズ」がおすすめです。

 調節力サポート累進レンズの使い方は一般的な遠近両用メガネと同じで、遠くを見る時はレンズの上部を使い、近くを見る時はレンズの下部に視線を向けます。

 こうすることで、快適に遠くと近くの両方を見分けることが可能になります。

 早い段階からこのレンズを使用することで、将来的に本格的な遠近両用メガネが必要になった時にも、スムーズに移行しやすくなります。

40代半ばの遠近両用メガネの選び方

 40代半ばになると、多くの人が近くのものが見えにくくなるという症状を感じ始めます。

 これは「老眼」と呼ばれる現象で、読書やスマートフォンの画面を見ることが難しくなり、日常生活に不便を感じることがあります。

 そんなときに役立つのが「遠近両用メガネ」です。

 このメガネのレンズは、上の部分が遠くを見るための度数、下の部分が近くを見るための度数になっており、視線を上下に移動させるだけで、遠くも近くも快適に見ることができます。

 そのため、日常的に遠くも近くも頻繁に見る必要がある方にとって非常に便利なアイテムです。

 ただし、遠近両用メガネを選ぶ際には、自分の生活スタイルや視力の状態に合わせてレンズを選ぶことが大切です。

 例えば、パソコンやスマートフォンをよく使う方であれば、近くを見る部分の視野が広いレンズを選ぶのがおすすめです。

 一方で、運転や遠方を見る機会が多い方は、遠くを見る部分の視野が広いレンズを選ぶと良いでしょう。

50代半ばからの遠近両用メガネの選び方

 50代半ばになり、遠近両用メガネを使用していても、遠くも近くも見えにくさを感じるようになった場合は、一つのメガネに頼らず、複数のメガネを使い分けることをおすすめします。

 特に室内で過ごす時間が長い仕事や家庭生活では、中近両用メガネや近々両用メガネが効果的です。

 これらはPC作業、読書、料理などの近距離や中間距離に特化しており、室内で頻繁に変化する視線に対応できるため、目の負担を軽減して快適に過ごせます。

 一方、外出時には、遠近両用メガネが便利です。

 遠くの風景や近くの地図など、幅広い距離に一つのレンズで対応できるため、外出先での視力をサポートします。

 メガネを用途ごとに使い分けることで、視力の変化に柔軟に対応し、眼精疲労の予防にもつながります。

 例えばPC作業時に遠近両用メガネを使うと、画面を見るために頻繁に首を上下させる必要があり、姿勢が悪くなって首や肩の痛みを引き起こす可能性があります。

 したがって、自分の視力やライフスタイルに合ったメガネを適切に選び、用途別に使い分けることが大切です。

 さらに、定期的に視力チェックを行い、その時の視力に最も適したレンズを選ぶことをおすすめします。

外出の時に使う場合の遠近両用メガネの選び方

 外出時に使うメガネを選ぶ際は、自分が普段どのような距離を一番見ることが多いかを考えることが重要です。

 遠くの景色や人を見ることが多く、近くを見る機会が少ない場合は、近視・乱視・遠視に対応した単焦点レンズのメガネが適しています。

 一方、遠くも近くも頻繁に見る必要がある場合は、遠近両用メガネが便利です。

 遠近両用メガネは、レンズの上部が遠くを見るための度数、下部が近くを見るための度数になっているため、読書やスマートフォンを見る時などの近距離から、すぐに遠くの景色を見ることもスムーズに行えます。

 特に車を運転する際は、遠近両用メガネが非常に便利です。

 運転中は遠くの道路や他の車を見ると同時に、カーナビやメーターなどの中間距離も確認する必要があります。

 遠近両用メガネなら、これらすべての距離を一つのメガネで対応できます。

 遠近両用メガネを選ぶ際には、自分の視力や日常生活での視覚ニーズをしっかり確認し、それに最適なメガネを選ぶことが大切です。

 適切なメガネを選ぶことで、日常生活がより快適で便利になります。

接客業の方が使う場合の遠近両用メガネ選び方

 接客業においては、業務の特性に応じて最適なメガネを選ぶことがとても重要です。

 適切なメガネを使用することで、作業効率が向上し、より快適に業務を進めることができます。

 まず、広い店舗や施設で勤務する方は、遠くの客様の動きを確認しながら近くの商品やレジ作業も行う必要があります。

 このような状況では「遠近両用メガネ」が適しています。遠近両用メガネは、レンズの上部分で遠くを見て、下部分で近くを見る構造になっており、視線を動かすだけで遠近両方の視界を確保できます。

 一方、お客様との接客と細かな作業を頻繁に行う場合は、「中近両用メガネ」が便利です。

 中近両用メガネは、中間距離と近距離を快適に見るためのレンズが組み合わされており、接客中に手元でメモを書いたり、小さな商品の取り扱いを行ったりする際に最適です。

 さらに、接客と細かな作業が交互に頻繁に発生する業務の場合は、遠近両用メガネと中近両用メガネの両方を使い分けることも一つの方法です。

 細かい作業時には中近両用メガネを使用し、店舗全体を把握する際には遠近両用メガネを使用するなど、状況に応じて柔軟に対応することができます。

 メガネを頻繁に切り替える必要がある場合には、それぞれの用途に合わせてフレームの色やデザインを変え、すぐに識別できるよう工夫すると便利です。

 視力の補正だけでなく、自分の業務スタイルに合ったメガネを選ぶことで、より快適かつ効率的に仕事を行うことができるでしょう。

事務仕事の方が使う場合の遠近両用メガネ選び方

 遠近両用メガネの選び方は、ライフスタイルや視力の状態によって大きく異なります。

 特に事務仕事をされる方は、パソコン作業や書類の確認など、近くを見る作業が多いため、自分の視力状況に適したメガネ選びが重要です。

 老眼の症状がまだ軽い段階であれば、遠くと近くの両方がクリアに見える遠近両用メガネが適しています。

 遠近両用メガネは、パソコン作業をはじめ、同僚との会話や遠くの掲示板の確認など、さまざまなシーンで活躍します。

 しかし、50代半ば頃になると近くを見るための度数が強まる傾向にあるため、遠近両用メガネよりも中近両用メガネや近々両用メガネの方が便利な場合があります。

 これらは近くを見ることに特化したメガネであり、パソコン作業や書類作業などの事務仕事に特に向いています。

 一方、老眼鏡を使用する場合は、作業内容によってメガネの掛け外しが頻繁になり、煩わしさを感じたり、「老けて見える」印象を与えたりすることがあります。

 特に、プロフェッショナルなイメージを保つ必要がある方は、この点に注意が必要です。

 事務仕事をする方がメガネを選ぶ際は、自分の視力や仕事内容、また仕事での印象について総合的に考慮することが大切です。

 視力の変化に合わせて最適なメガネを選び、快適な仕事環境を維持しましょう。

ご自宅で使う場合の遠近両用メガネ選び方

 家庭での生活を考えると、主に見る対象物までの距離は5m以内であることが多く、特に日常的に視認したい物体は2~3mの範囲内にあります。

 例えばテレビを見る時や読書をする時、料理をする時など、家庭内で頻繁に行う活動はこの距離範囲内が多くなります。

 中でも注意が必要なのは鏡を使う時です。

 鏡を見る場合、自分の姿が実際の距離よりも2倍遠くに映るため、見たい対象物(自身)までの距離が倍に感じられるからです。

 このような家庭内での活動を快適に行うためには、中近両用メガネが最適と言えるでしょう。

 中近両用メガネは、近距離から中距離(特に2~3m以内)の見え方を重視した設計であり、家の中での視生活にぴったりと合っています。

 ただし、中近両用メガネには遠くがやや見えにくいという特性があります。

 これは、近距離・中距離を見るために特化した設計のため、遠距離の視認性がやや犠牲になっているためです。

 そのため、外出時や車の運転時など、遠くを見る必要がある場面では、遠近両用メガネへの掛け替えがお勧めです。

 遠近両用メガネは遠距離も近距離もバランスよく見える設計で、買い物や運転時など外出する際に便利です。

 自宅で過ごす時間が長い方は中近両用メガネを、外出や運転など遠くを見る機会が多い方は遠近両用メガネを選ぶという方法がお勧めです。

 場面に応じてメガネを掛け替えることで、より快適な視生活を送ることが可能になります。

遠近両用レンズの選び方

 遠近両用メガネを選ぶ際には、使用シーンや目的に合ったレンズを選ぶことが重要です。

 現在主流となっているのは、「累進屈折力レンズ」と「二重焦点(バイフォーカル)レンズ」の2種類です。

 それぞれの特徴を理解し、適切なレンズを選びましょう。

【累進屈折力レンズの特徴】

  • 遠くから近くまで、幅広い距離に対応しています。
  • レンズ内に境目がなく、度数が自然に変化するため違和感が少なく、自然な視界を得られます。
  • 中間距離と近距離を頻繁に切り替える必要がある方に適しています。
  • 見た目は通常のメガネとほぼ変わらず、フレームの選択肢も豊富です。

ただし、レンズの周辺部には歪みやぼやけが生じることがあり、特に加入度数(手元を見るための度数)が強いほど、この傾向が強くなります。

【二重焦点(バイフォーカル)レンズの特徴】

  • 遠距離用と近距離用のレンズがはっきりと分かれています。
  • 境目が明確なため、視界に歪みがなく、初めて使う方でも慣れやすいです。
  • 製図や手芸、細かな文字の編集作業など、手元に集中して作業することが多い方に適しています。

一方で、レンズの境目が目立つため、周囲から老眼鏡をかけていることが分かりやすいというデメリットがあります。

【レンズの使用シーン別選び方】

① 遠近両用レンズ

  • 手元から遠くまで広い視野をカバーします。
  • ドライブや映画鑑賞、スポーツ観戦、買い物など、広範囲の視野が必要な活動に最適です。
  • 近距離の作業(特にデスクワーク)には視線を下に動かす必要があるため、不向きな場合があります。

② 中近両用レンズ

  • 手元から約4メートル程度までの中間距離に対応しています。
  • テレビ鑑賞や料理など室内での活動に適しています。
  • 特定の距離範囲で快適な視野を得られるよう設計されています。

③ 近々両用レンズ

  • 手元から約1メートルまでの近距離作業に特化しています。
  • 読書や手元の作業などのデスクワークに適しています。
  • 近距離での視力調整を快適にサポートします。

【レンズ選びのポイント】

 これらのレンズに慣れるためには、早めの使用開始をおすすめします。

 「老眼鏡を使うと老眼が進行する」という誤解がありますが、実際には適切なメガネを使用することで目の負担を軽減し、視力保持に役立ちます。

 使用目的や生活シーンに応じて適切なレンズを選び、快適な視生活を送りましょう。

よくある質問

初めて遠近両用メガネを選ぶ際に注意することは何ですか?

 初めて選ぶ際には以下の点に注意してください:

  • 天地幅の広いフレームを選ぶ(推奨30mm以上)。視野の上下切り替えがスムーズになります。
  • ライフスタイルに合ったレンズを選ぶ。例えば、室内作業が多い方には中近レンズ、外出や運転が多い方には遠近レンズが適しています。
  • フィッティングの重要性を理解し、顔にしっかり合うフレームを選ぶ。専門家に相談するのがベストです。
遠近両用メガネに慣れるにはどれくらい時間がかかりますか?

 慣れるまでの期間には個人差がありますが、約1〜2週間で慣れる方が多いです。以下のポイントを参考にするとスムーズに適応できます:

  • 初めは室内で使用し、ゆっくり視線を動かす練習をする
  • 長時間の使用を避け、少しずつ着用時間を伸ばす
  • 初めて装用する際には、正しい使い方の説明を受ける

 Land&rutoでは、慣れるためのアドバイスやフォローアップも行っていますので安心してお試しください。

遠近両用メガネのフレームはどんなものが適していますか?

 遠近両用メガネに適したフレームは以下の通りです:

  • 天地幅が広いフレーム: 上下の視野が確保され、スムーズな切り替えが可能です。
  • 形状: スクエア型、ウェリントン型、ボストン型、ハーフリム型などが適しています。
  • 軽量でフィットしやすいもの: 長時間の使用でも疲れにくいものを選びましょう。
累進帯の歪みが気になります。どうすればいいですか?

 累進帯(遠近切り替え部分)の歪みは以下の方法で軽減できます:

  • 適切なフレーム調整: フレームの傾斜角度や位置を調整することで、歪みを軽減できます。
  • ライフスタイルに合ったレンズ選び: 使用目的(運転、デスクワークなど)に合った設計のレンズを選ぶことが重要です。
  • レンズのグレードを上げる: グレードの低いレンズよりもグレードの高いレンズの方が歪みが気になりにくい傾向があります。
遠近両用メガネは運転に適していますか?

 はい、運転に非常に適しています。以下の利点があります:

  • 遠くの道路標識や車両を見る際に視界がクリア。
  • カーナビやメーターなど中間距離の視界も補正可能。

 ただし、運転に特化した遠近両用レンズもあるため、特に長時間運転する方は専門店での相談をおすすめします。

遠近両用メガネの寿命はどのくらいですか?

 通常、遠近両用メガネの寿命は約2~3年とされています。ただし、以下の場合は早めの買い替えを検討してください:

  • 視力が変化した場合。
  • レンズに傷がついたり、フレームが歪んだ場合。
  • 使用中に疲れや見づらさを感じる場合。
遠近両用メガネと老眼鏡の違いは何ですか?
  • 遠近両用メガネ: 遠くと近くの両方を1つのメガネで補正。外出や運転にも便利です。
  • 老眼鏡: 近くを見ることに特化しており、読書や裁縫など室内作業向けです。掛け替えの必要があるため、使うシーンが限定されます。
遠近両用メガネはどのような人に向いていますか?

 以下の条件に当てはまる方に特におすすめです:

  • 遠くと近くの両方を見る機会が多い方。
  • メガネの掛け替えを減らしたい方。
  • 老眼鏡を掛けることに抵抗がある方や、自然な見た目を求める方。

遠近両用メガネの選び方・まとめ

 遠近両用メガネを選ぶ際には、視野の広さ、フレームの形状やフィット感、デザイン性、目の疲れの防止といったさまざまな要素を考える必要があります。

 特に重要なのは、遠くと近くの視界を同時に補正できる特殊なレンズを選ぶことです。

 フレームについては、縦幅が広めのものや、視野を妨げにくい一般的な形状またはふちなしタイプ、鼻パッド付きの軽量タイプ、そして顔の形に合わせて細かな調整が可能なタイプを選ぶと良いでしょう。

 レンズには主に「累進屈折力レンズ」と「二重焦点レンズ」の2種類があります。

 累進屈折力レンズは度数が徐々に変化し、遠くから近くまで自然に見えます。

 一方、二重焦点レンズは遠用と近用のレンズが分かれており、特に手元の作業に向いています。

 さらに、用途や距離に応じて、「遠近両用レンズ」「中近両用レンズ」「近々両用レンズ」の3つのタイプから適切なものを選ぶことが重要です。

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Land&ruto店長 北上寿一

石川県金沢市の完全予約制の眼鏡店 Land&rutoでメガネを販売しています。
メガネ専門店、大手チェーン店、コンタクトレンズ販売店を経て2005年開業。時代の流れに合わせて変化するメガネのニーズに対応するため日々努力しています。眼鏡作製技能検定 1級眼鏡作製技能士

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