
はじめてのこどものメガネ
初めて子供の眼鏡を作る場合
眼科を受診することをオススメします
眼は体の機能の中で成熟するのが早い部位で
目の成長は8歳頃までにほぼ完成します
視力が低下している原因は様々あります
眼科を受診することで
眼の状態を診断してもらえます
3歳児健診などの視力測定で目の異常に気付かれた場合は
できるだけ早く眼科を受診することをオススメしています
メガネが必要になる視力
視力の低下はゆっくりと進行していくことが多いので気づきにくい

健康診断の視力検査などで
視力の低下を知ることが多いと思います
おおよその目安でC判定D判定の場合
メガネをかけることをオススメします
A判定 | 視力1.0以上 日常生活に支障がなく十分見えていることがほとんどで、メガネの必要はない。 |
B判定 | 視力0.7~0.9 遠くを見ると、人によっては見えにくいと感じる視力、近視の始まりのことが多く、目の状態を確認することをオススメします。 |
C判定 | 視力0.3~0.6 運転免許でメガネかコンタクトレンズが必要になる視力、教室の後ろの席から黒板の文字が見えにくく、近視以外の病気にも注意、眼科への受診をオススメする視力。 |
D判定 | 視力0.3未満 裸眼ではかなり見えない状態で、黒板までの距離が近くても文字が読み取れない状態、眼科への受診をオススメする視力。メガネを常用することをオススメします。 |
視力低下≠メガネが必要
視力だけではメガネが本当に必要なのかわかりません

視力が低下している原因は
眼の状態や生活習慣など様々です
眼科へ受診し視力が低下している原因を
判断してもらうことで
本当にメガネが必要なのかわかるようになります
視力の低下には気づきにくい
視力の低下はゆっくりと進行していくことが多く、
自覚するまでにかなり視力が悪くなっている場合もあります。

また、健康診断などの視力検査では
遠くが見えているか判断していることがほとんどなので、
目の状態がどのようになっているのかまでは、わかりません。
定期的に眼科へ受診し目の状態を判断してもらうことは、
眼の健康を維持するために重要なことです。
メガネをかけると
目が悪くなるのか?
最適なメガネをかけたとしても目が悪くなるとは
現在は考えられていません。

メガネをかけると目が悪くなると
信じている人も少なくないと思いますが
最適なメガネをかけたとしても
目が悪くなるとは現在は考えられていません。
眼が悪くなる原因
視力の低下には個人差があります
メガネをかけても、かけなくても
視力の低下は起こることもありますし
おこらないこともあります。

視力が低下する原因は
正確に科学的に医学的に解明されていませんが
「遺伝的要素・生活習慣・食生活・病気」など
様々な要因だと考えられています。
メガネの処方箋は必要なのか
はじめてメガネ作る場合
眼科を受診することをオススメしています

視力が低下している原因はたくさんあります。
本当に、メガネが必要なのか?それとも、他の方法が良いのか?
メガネ屋さんでは目の状態を診断することはできません。
眼科を受診することで眼の状態を診断してもらえます。
本当にメガネが必要だとわかってから
メガネ店へ行くことをオススメします。
メガネの処方箋の有効期限
メガネの処方箋には有効期限があります。

多くの場合、30日~90日ですが
視力は日々変化しているので
出来るだけ早くメガネを作ることをオススメします。
メガネ専門店は処方箋にしたがって
適正なメガネをつくってくれます。
メガネが完成してから、度が合わなかったり
メガネが顔にフィットしなかったりすることもあります。
度が合わなかった時のレンズ交換や
メガネを顔に合うように調整してくれる保証のあるメガネ店
アフターケアに応じてくれるメガネ店を
選ぶことをオススメします。
こどもメガネの処方箋の見方

眼科を受診した後に
眼鏡の処方箋をもらったとしても
処方箋に何が書いてあるのか
わからない方が多いと思います
眼鏡の処方箋は眼科医がメガネ屋さんに
どんなメガネを作って欲しいか伝えるために
眼鏡の作りに欠かせない内容が書いてあります
こどものメガネの選び方
こどものメガネフレームを選ぶポイント
こどもメガネのフレームを選ぶポイントは
「壊れにくい、変形しにくい、調整できる」フレームです。

世界的に見ると
安全面を重視したメガネフレームを選ぶ傾向があります。
こどものメガネレンズを選ぶポイント
こどものメガネレンズには
丈夫なプラスチック製のレンズがオススメです

プラスチック製のレンズは
ガラスレンズに比べて
割れにくく軽いことが特徴です
メガネ店によって取り扱っているレンズは違うので
実際に購入する際に詳しく説明してもらいましょう。

こどものメガネの選び方は成長とともに変化していきます。0歳から9歳頃のメガネの選び方と9歳から中学生以下のメガネの選び方を紹介します。

こども用メガネレンズには様々な種類があるので、どのようなレンズを選べば良いのかわかりにくい。こども用メガネレンズを選ぶときに注意するポイントを紹介します。
こどものメガネの補助金

9歳未満のお子様が
「斜視・弱視・先天性白内障術後の屈折矯正」の
いずれかの治療用眼鏡等作成指示書があれば、
健康保険の適用とお住いの自治体から
助成金が支給される場合があります。