遠くも近くもよく見たい?なら、「見る目」が必要です。後悔しない遠近両用メガネ選びの秘訣を紹介します。

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 遠近両用メガネは、1本で遠くも近くも見える便利なメガネですが、使い始めは多くの方が違和感や使いにくさを感じることがあります。

 以下のようなお悩みに心当たりはありませんか?

・視界が歪んで見える → 視線を動かすときにレンズの特性上、視界が歪んで見えることはありませんか?

・慣れるまでに時間がかかる → 特に階段やエスカレーターを使う際に距離感がつかみにくく、不安を感じることはありませんか?

・目が疲れやすい → 長時間使い続けると、目の疲れや肩こり、頭痛などの症状が出ることはありませんか?

・フレーム選びでの失敗 → フレームの上下幅が狭く、視野が制限されて不便さを感じることはありませんか?

 これらのお悩みは、多くの方が共通して感じています。

 しかし実は、メガネの選び方や使い方を工夫することで、これらの問題を軽減し、より快適に使えるようになります。

後悔しない遠近両用メガネの選び方

 遠近両用メガネを選ぶ際に最も重要なのは、フレームの機能性です。

 デザインや色に目が行きがちですが、遠近両用レンズは上部が遠くを見るため、下部が近くを見るために度数が設定されています。

 そのため、フレームの上下幅が極端に狭いと、レンズの見えやすい部分が十分に収まらず、快適な視界が得られない場合があります。

 遠近両用メガネの使い心地や見え方は、フレーム選びによって大きく変わります。

 デザインやカラーだけでなく、フレーム自体の機能性にも注目し、慎重に選ぶことが大切です。

 「どんなフレームでも遠近両用メガネに対応できる」と考える方もいますが、これは誤解です。

 フレームの形状やサイズが遠近両用レンズに適合していないと、視野が狭まったり、不自然な見え方になることがあります。

 以下の記事では、遠近両用メガネの選び方についてさらに詳しく解説しています。

後悔しないために遠近両用メガネを知る

遠近両用メガネの構造を理解する

 遠近両用メガネで後悔しないためには、まず基本的な構造を理解することが重要です。

 遠近両用レンズは、上部に遠くを見るための度数、下部に近くを見るための度数が配置されており、上から下にかけて徐々に度数が変化します。

 この仕組みによって、メガネをかけたまま遠方と近方の両方の視力を補正できるのです。

 また、フレーム選びにも注意が必要です。

 遠近両用レンズはある程度の上下幅がないと適切な視力補正が難しく、極端に幅の狭いフレームを選ぶと、レンズの下部に十分な近用の度数が入らない可能性があります。

 ただし近年、上下幅が狭いフレームが流行した影響で、「狭いフレームでも遠近両用メガネを作りたい」というニーズが増えました。

 そのため、一部のレンズメーカーでは上下幅の狭いフレームに対応した遠近両用レンズを開発し、快適に視力補正ができるようになっています。

 しかし、すべてのレンズメーカーがこうした狭いフレームに対応しているわけではありません。

 フレームとレンズの相性を事前に確認することが重要です。

 以下の記事では、遠近両用メガネの仕組みについてさらに詳しく紹介しています。

累進帯の長さで使いやすさは変わる

 累進帯の長さは、遠近両用メガネの使用感を大きく左右するため、後悔しないためには慎重に選ぶ必要があります。

 「累進帯」とは、レンズの上部から下部にかけて徐々に度数が変化する領域のことで、その長さを「累進帯長」と呼びます。

 累進帯長には、長めのものから短めのものまでさまざまなタイプがあり、選択次第でメガネの「見え方」や「使い勝手」が大きく変わります。

 一般的に、累進帯が長いタイプは、視力の切り替わりがゆるやかで目に優しいのが特徴です。

 一方、短いタイプは視力の変化が速く、特定の距離へのピント合わせが素早くできます。

 同じ度数のメガネでも、累進帯の長さによって使用感が異なるため、自分のライフスタイルや好みに合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

 以下の記事では、累進帯長についてさらに詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。

加入度の強さで見え方は変わる

 「加入度」とは、遠くを見る度数と近くを見る度数との差を表し、遠近両用メガネの見え方に大きく影響します。

 年齢とともに老視が進行すると、この加入度は徐々に強くなります。

 加入度が強くなるほどレンズの歪みが目立ち、視野も狭くなってしまう傾向があるため注意が必要です。

 加入度が強くなると見え方が大きく変わってしまうので、遠近両用メガネを使い始めるなら比較的若いうちから慣れておくことをおすすめします。

 若い人は順応力が高く、新しい見え方にも慣れやすいためです。

 以下の記事では、加入度についてさらに詳しく紹介しています。

後悔しないために遠近両用メガネの慣れ方を知る

 遠近両用メガネは、一本のレンズで近くと遠くの両方を見やすく補正できるため、日常の活動範囲が広がり便利になるというメリットがあります。

 ただし、構造上、「下り階段」や「下りのエスカレーター」では視界がぼやけてしまい、不安や恐怖を感じることがあります。

 これは、視線が「近くを見るための部分」に合ってしまうことが原因です。

 この問題は、遠近両用メガネに慣れることで自然と解消され、快適に使い続けられるようになります。

 使い始めの時期は、「アゴを引き、レンズの遠くを見る部分に目線が通るよう意識する」ことが大切です。

 そうすることで、正しい位置で遠くを見ることができ、適切な視力補正が可能になります。

 以下の記事では、遠近両用メガネに早く慣れるための具体的なコツをご紹介しています。

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