
Land&rutoオリジナルコラム


北上 寿一
Land&ruto店長
レンズの性能ばかりに目が行きがちで、意外と見落とされやすいのが「フレーム素材」の違いです。


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サングラス素材と機能性の違い
知っておきたい特徴とおすすめの選び方
サングラスは単なるファッションアイテムではありません。
選ぶ際には、レンズやフレームの素材、そして機能性にも注意を払う必要があります。
この記事では、レンズ素材が視界の見やすさや目の保護にどのような影響を与えるのか、またフレーム素材の違いがデザイン性や快適なかけ心地にどのように関わっているのかを詳しく解説します。
サングラスレンズの素材の違い
サングラスは見た目の魅力だけでなく、目を保護する重要な役割も担っています。
そのため、使用目的やライフスタイルに合わせたレンズ選びが非常に大切です。
サングラスのレンズ素材は主に「ガラス」と「プラスチック」の2種類に分けられ、それぞれ異なる特徴を持っています。
ガラスレンズは透明度と耐久性に優れています。
視界が明るくクリアで、実際の色を忠実に再現できるため、視覚的な品質が高いのが特徴です。
硬く傷つきにくいため、日常的な使用にも長期間耐えられます。
ただし、強い衝撃に弱く割れやすいほか、重量があるため、長時間の使用では疲れを感じることもあります。
一方、プラスチックレンズは軽量で、長時間使用しても負担が少なく快適です。
デザインやカラーのバリエーションが豊富で、ファッション性を重視する方に特に好まれます。
衝撃に強く、アクティブな場面でも安全に使用できます。
ただし、高温には弱く傷つきやすいため、日常的なケアが必要となります。
さらに、サングラスのレンズには特殊な機能を持つタイプもあります。
ミラーレンズは光を反射し、目を保護するとともに視線を遮ってプライバシーを守ります。
偏光レンズは水面や雪面からの強い反射光を抑えるため、釣りやスキーなどで特に効果的です。
調光レンズは光の量に応じて自動でレンズの濃さが変化し、室内外の移動が多い場面で便利です。
ガラスレンズはクリアな視界と耐久性を重視する方に、プラスチックレンズは軽さとファッション性を求める方に適しています。
用途に応じて特殊機能のレンズを取り入れることで、各シーンで最大限のパフォーマンスを得られます。
自分のニーズに合った最適なサングラスを選びましょう。
サングラスフレームの素材の違い
サングラス選びではレンズの性能に注目しがちですが、フレームの素材も同様に重要です。
フレーム素材によって、デザイン性、耐久性、快適性、価格などが大きく異なります。
主要な素材の特徴を分かりやすく解説します。
- セルロイド
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- 特徴: セルロイドはニトロセルロースと樟脳を原料とした合成樹脂で、昔のプラスチックフレームとも呼ばれます。可燃性が高く、加工時には安全管理が必要です。一部の国では輸出入が制限されています。
- メリット: 弾力性が高く衝撃や傷に強いです。芯材を使わず自由にデザインできるため、加工性や発色が良く、艶やかな質感が特徴です。
- デメリット: 燃えやすく製造に手間とコストがかかるため、希少で高価になりがちです。
- アセテート
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- 特徴: 植物繊維由来の合成樹脂で、セルロイドの管理や品質面の問題を改善した素材です。多彩な色柄を作ることができ、扱いやすさも魅力です。
- メリット: カラーや模様が豊富で、価格帯も幅広く選べます。多少の変形や変色はメンテナンスで元に戻せます。
- デメリット: 湿気に弱く、長期間の使用で反りや変色が生じる可能性があります。
- インジェクション(ウルテム、TR-90)
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- 特徴: 形状記憶プラスチックを使った特殊なフレーム製法です。代表的な素材にウルテムやTR-90があります。
- メリット: デザイン性が高く、軽量で耐衝撃性に優れています。リーズナブルなものからハイブランドまで幅広く使われています。
- デメリット: 高温や直射日光に長時間さらされると、変形する可能性があります。
- 天然素材(べっ甲、バッファローホーン、ウッド)
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- 特徴: 希少性と独特な質感が魅力ですが、ワシントン条約の規制対象であるため、取り扱いには注意が必要です。
- メリット: 素材特有の高級感と風合いがあります。
- デメリット: 高価でメンテナンスが必須です。また、アセテートで似たデザインが作られますが、天然素材特有の特性は再現できません。
- 金属素材(ニッケル合金、ステンレス、βチタン)
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- 特徴: 眼鏡フレームの基本的な素材として、さまざまな合金が使用されています。
- メリット: 耐久性が高く、細く繊細なデザインが可能です。特にβチタンは軽量でアレルギーを起こしにくいため人気です。
- デメリット: 素材によってはコストが高くなります。特に金無垢は非常に高価です。ニッケル合金は金属アレルギーの可能性があります。
サングラスのフレームを選ぶ際には、素材ごとの特徴を理解した上で、自分のライフスタイルや好みに最適なものを選びましょう。
見た目の美しさだけでなく、快適さや耐久性といった実用性も重視することが大切です。
サングラス素材と機能性の違い:知っておきたい特徴とおすすめの選び方・まとめ
ガラスレンズは透明度や耐久性が高く、色の再現性にも優れていますが、重さがあり割れやすいという欠点があります。
一方、プラスチックレンズは軽くて衝撃に強く、カラーやデザインの種類も豊富ですが、キズが付きやすく高温に弱いというデメリットがあります。
レンズにはミラーレンズ、偏光レンズ、調光レンズなどの機能を持つタイプもあり、使用する場面や活動に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
フレームの素材には、セルロイドやアセテート、インジェクション素材(ウルテム、TR-90など)、天然素材(べっ甲、バッファローホーン、ウッド)、金属素材(ニッケル合金、ステンレス、βチタン)など様々な種類があります。
これらの素材はそれぞれ耐久性やデザインの自由度、価格、重さ、アレルギーの起こりやすさなどの特徴が異なるため、自分のライフスタイルや好み、必要な機能に合わせて選ぶことが大切です。
特に、高級感を重視する場合やアレルギー対策が必要な場合には、素材選びを慎重に行うことが求められます。
サングラスを選ぶ際には、単なるファッションアイテムとしてだけでなく、目を保護するという機能面にも注目しましょう。
素材やレンズの機能をよく理解し、自分の使用シーンや目的に最適なサングラスを選ぶことをおすすめします。


角ばったサングラスが丸顔に最適。スクエアやウェリントンで縦長効果と知的な印象を、キャットアイでスタイルアップ。ラウンドやボストンは不向き。フレーム色と幅が重要。全体のバランスの調和がカギ。

面長の人向けのサングラスは、縦幅広いウェリントン型やボストン型が適切。縦幅狭いフレームは避け、フレームが眉に沿う形を選ぶべき。ヘアアレンジとの組み合わせも重要。

顔立ちに合うサングラス選びは、フレームの形とレンズカラーが重要。特にアジア人向けに平面的な顔や低い鼻梁にフィットするデザイン、眉毛と同じ角度のフレーム、肌色に調和する色がおすすめ。

サングラスはスタイルとUV保護を兼ね備え、色選びはシーンや個性に応じて。日常用はグレー、スポーツ用はイエローが適切。ビジネスには暗いレンズ、運転用には歪みの少ないレンズが理想的です。

ブルーレンズのサングラスが「ダサい」と見なされるのは、一般的でない色、固定観念、コーデ難しさによるもの。解決策は、シンプルなフレームとフォーマルな装いの組み合わせ、薄いレンズの選択です。

冬のサングラス着用はUV対策、ドライアイ予防、運転安全性向上に効果的。雪の反射増す紫外線で目の病気リスクも。機能性レンズ、スタイリッシュデザインを選ぶと良い。

度付きサングラス購入時はフレームとレンズの相性確認が必要。特に細いフレームや強度数の場合、選択肢が限られ重さでズレることも。UVカットとシーンに合わせた選定が重要。

薄い色のサングラスは自然な色味で表情が見え、紫外線カットも可能ですが、強い日差し下では保護力が低下することがあります。ファッションアイテムとしても人気です。

サングラス選びは顔の形、眉のライン、横幅、鼻パッドに合わせることが基本。フレームの大きさとリムの太さも重要。レンズカラーはシーンに合わせ、UVカットや特殊レンズも検討を。

サングラスは様々な種類があります。ウェリントン型は顔を小さく、ラウンド型は優しい印象、スクエア型はシャープな見た目を演出。レンズの種類には色付き、偏光、調光があり、ファッション性と視界のクリアさを保ちます。

夜間用サングラスは夜の運転や釣りを安全に楽しむために、対向車のヘッドライトの眩しさを軽減し、視界をクリアにします。選び方には、可視光線透過率75%以上で、偏光度を考慮した黄色やオレンジのレンズがおすすめです。

サングラスのレンズ色にはブラウン、グレーなどがあり、偏光、調光、ミラー、UVカットなどの技術が使われています。これらは眩しさを減らし、視界をクリアにします。選ぶ際は自分の活動に合ったレンズを。

UVカット機能付きサングラスや広いつばの帽子、日傘で目を保護し、白内障リスクを減らす。選ぶ際はUVカット率99%以上、透過率1%未満のものが重要。機能性とデザインを重視することがおすすめ。
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Land&ruto店長 北上寿一
石川県金沢市の完全予約制の眼鏡店 Land&rutoでメガネを販売しています。
メガネ専門店、大手チェーン店、コンタクトレンズ販売店を経て2005年開業。時代の流れに合わせて変化するメガネのニーズに対応するため日々努力しています。眼鏡作製技能検定 1級眼鏡作製技能士
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