​プリズム眼鏡は、使用者の状態や目的に合っていない場合、かえって目の疲れを引き起こすことがあります。​

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プリズム眼鏡に慣れるまでの期間は?慣れるまでに注

プリズム眼鏡で疲れる⁉

疲れの具体例と改善策


プリズム眼鏡の使用用途と目的が合っていなくて目が疲れる

 プリズム眼鏡は、物が二重に見えるといった視覚の問題を抱える人が、両目で物を一つに見ることを目的として設計された特殊な眼鏡です。

 そのため、使用者の視覚状態と眼鏡の目的が一致していることが非常に重要です。

 プリズム眼鏡は、片目では一つに見えるのに両目で見ると二重になってしまう場合などに、視覚を改善し、日常生活を快適にするのに役立ちます。

 ただし、すべての人に適しているわけではありません。

 もともと二重に見える症状がない人がプリズム眼鏡を使うと、逆に物が二重に見えるようになることがあります。

 これは、プリズム眼鏡が特定の視覚問題を持つ人向けに作られているためです。

 プリズム眼鏡は「目の疲れを軽減する」という効果も一部で知られていますが、これは軽度の視覚問題がある場合に限られます。

 全ての人がプリズム眼鏡で疲れ目を改善できるわけではなく、むしろ視覚状態に合わないまま使用すると、逆に疲れ目の原因となることもあります。

 さらに、両目で物を一つに見るためには強いプリズム度数が必要になることもあり、その場合は違和感を感じやすくなります。

 違和感が強い場合は無理に使用せず、段階的にプリズム度数を上げていくか、プリズムを使わずに両目で見やすく設計された別の眼鏡を選ぶことをおすすめします。

まだプリズム眼鏡に慣れていないから疲れる

 プリズム眼鏡は、両目で立体的に見ることに慣れるまでに時間がかかります。

 慣れるまでの期間には個人差があり、すぐに違和感がなくなる人もいますが、一般的には約1ヶ月ほどの慣らし期間が必要です。

 プリズム眼鏡に慣れにくい主な理由は、これまでの見え方とは異なり、床や壁が膨らんで見えたり、逆にへこんで見えたりするような遠近感や立体感の違和感が生じるからです。

 そのため、最初は見え方の変化に混乱を感じることがあります。

 こうした違和感や疲労感は、脳が新しい視覚情報に適応する過程で起こるものです。

 しかし、脳が徐々に視覚の変化に慣れるにつれて、最初の不快感や疲れは次第に和らぎ、多くの人が最終的には快適にプリズム眼鏡を使えるようになります。

 「プリズム眼鏡にまだ慣れていないため疲れる」という感覚は、この適応期間に起きる一時的な現象であり、使用時間が増えるにつれて改善される傾向があります。

 ただし、どうしてもプリズム眼鏡の見え方に慣れないと感じる場合は、購入したメガネ店に相談することをおすすめします。

 以下の記事はプリズム眼鏡に慣れるまでに気を付けることを詳しく紹介しています。

プリズム眼鏡の度数が合っていないから疲れる

 プリズム眼鏡の度数が合っていないと、目の疲れを感じる方は多くいます。

 人間の視覚は、目で捉えた色や光、形などの情報を脳へ伝え、脳がそれらを正しく解釈・処理することで成り立っています。

 しかし、適切でない度数のプリズム眼鏡を使うと、視覚情報があいまいな状態で脳に伝わるため、脳はその情報を補正するために無理をします。

 その結果、目の疲れや頭痛などの症状が起こる場合があります。

 年齢を重ねることで体力や筋力が衰えるのと同じように、視力の調節能力も自然と低下していきます。

 この視力の変化と上手に付き合っていくことは、毎日の生活の快適さに大きく影響します。

 目の疲れを軽減するためには、定期的な視力測定が欠かせません。

 自分の現在の視力に合った適切な度数のプリズム眼鏡を選ぶことで、目に余計な負担をかけずに視覚情報を脳へ正確に伝えることが可能になります。

 プリズム眼鏡を使う際は、自分自身の視力の変化をしっかり把握し、それに合わせて度数を調整することが最も重要です。

プリズム眼鏡のフィッティングが合っていないから疲れる

 プリズム眼鏡は遠近さまざまな距離をはっきり見ることができますが、適切なフィッティングを行わないと目の疲れにつながることがあります。

 フィッティングが合っていない場合、目とレンズの距離や、フィッティングポイントと瞳孔の中心がズレてしまい、見えにくくなったり疲れを感じたりします。

 これを防ぐためには、定期的にフィッティング調整を行うことが大切です。

 具体的には半年に1回程度、眼鏡店や眼科医院でフィッティングを見直すことをおすすめします。

 フィッティングを正しく調整すれば、レンズのポイントと瞳孔の位置がぴったり合い、視界がクリアになります。

 その結果、目の疲れを軽減し、快適な見え方を維持できるようになります。

プリズム眼鏡で疲れる⁉具体例と改善策

 プリズム眼鏡は、物が二重に見えるといった視覚の問題を改善するためのメガネです。

 ただし、使用者の状態に適していないと、かえって目の疲れを引き起こすことがあります。

 そのため、適切な度数の選択と正しいフィッティングが非常に重要です。

 プリズム眼鏡に慣れるまでの期間や感じる違和感には個人差があり、最初は疲労感が生じることもありますが、多くの場合は徐々に軽減していきます。

 定期的な視力測定やフィッティングの調整を行うことで、目の疲れを抑え、快適な見え方を維持することができます。

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Land&ruto店長 北上寿一

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