こどものメガネ購入前の
完全攻略ガイド
こどものメガネを購入する前に知っておきたいことを一つのページにまとめました。知っておくことで、こどものメガネの失敗や後悔する可能性が低くなると思うので、お時間のある時に読んでいただければ幸いです。
眼鏡屋さんへ行く前に眼科へ行く
- 眼科で処方箋をもらう
-
眼鏡屋さんでは目の状態を診断することはできません。
眼科を受診することで眼の状態を診断してもらえます。
こどものメガネを購入する場合、必ず、眼科を受診してください。
眼科を受診し、メガネの処方箋をもらいましょう。 - 眼鏡が必要だと判断してもらう
-
視力だけではメガネが本当に必要なのかわかりません。
視力が低下している原因は眼の状態や生活習慣など様々です。
眼科へ受診し視力が低下している原因を判断してもらうことで、本当にメガネが必要なのかわかるようになります。 - 点眼薬などで視力検査ができる
-
中学生以下の場合眼のピントを合わせる力が強い時期です。
そのため、長時間近くの物を見続けてしまうと一過性の近視になったり一時的に視力が変わってしまうこともあります。
眼科ではピントを合わせる力を麻痺させる点眼薬を使った視力検査ができます。
正確な視力を測定するために、眼科で視力検査をすることをオススメします。
本当にメガネが必要な場合、眼科医がメガネの処方箋を作ります。
眼科を受診し本当にメガネが必要なのかどうか判断してもらいましょう。
メガネの処方箋には有効期限がある
メガネの処方箋には有効期限があります。
多くの場合、30日~90日ですが、視力は日々変化しているので出来るだけ早くメガネを作ることをオススメします。
メガネ専門店は処方箋にしたがって適正なメガネをつくってくれます。
メガネが完成してから、度が合わなかったりメガネが顔にフィットしなかったりすることもあります。
度が合わなかった時のレンズ交換やメガネを顔に合うように調整してくれる保証のあるメガネ店アフターケアに応じてくれるメガネ店を選ぶことをオススメします。
メガネレンズには種類がたくさんある
- プラスチック製のレンズがおすすめ
-
こどものメガネレンズには丈夫なプラスチック製のレンズがオススメです。
プラスチック製のレンズはガラスレンズに比べて割れにくく軽いことが特徴です。 - 薄くて軽いメガネレンズがおすすめ
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メガネレンズが薄いと軽く仕上がりメガネがズレ落ちにくく、厚いレンズと比べ明るくクリアに見えるメガネになります。
しかし、安易に薄いレンズの方がいいわけではありません。
メガネレンズは「薄型」「超薄型」など素材で薄さが変わりますが、メガネレンズそのものが薄くなるほど「色にじみ」が生じやすくなります。 - 薄型加工レンズがおすすめ
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薄型加工レンズはレンズの素材を変えないでレンズの見た目を薄く見えるようにできます。
メガネフレームの形状に合わせて、メガネが完成した時のレンズの見た目を薄く見えるようにでき、軽くなるので、メガネがズレ落ちにくく、厚いレンズと比べ明るくクリアに見えるメガネになります。
薄型加工レンズは薄型レンズにすることによるメガネを通した視界の見え具合の変化を抑えることができます。 - 度数によっておすすめのレンズは変わる
-
レンズの度数が強くなるほどレンズの厚みは厚くなります。
メガネレンズの度数が±5D以下の場合、薄型レンズがおすすめです。
メガネレンズの度数±6D以上の場合、超薄型レンズがおすすめです。
度数が+6D以上の場合、レンズの厚みがかなり厚くなるので、超薄型レンズに薄型加工をすることをおすすめしています。 - レンズのコーティングには期待しない
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レンズのコーティングが強ければ、傷が付きにくいのは事実ですが、転んだり、メガネをぶつけたりした時にレンズに傷がつかないわけではありません。
現状、どんなに強いコーティングだったとしても、どんな傷もつかないわけではありません。 - 見やすさはレンズの設計で変わる
-
メガネレンズの見やすさはレンズの設計で変わります。
様々なレンズの設計があり、見やすさはレンズの設計によって大きく変わります。
メガネ店によって取り扱っているレンズは違うので実際に購入する際に詳しく説明してもらいましょう。
視力が変わったらできるだけすぐに度数を変える
メガネは視力が変化するとメガネを作り変えることで、見えやすい状態を保つことができます。
特に、こどもは成長とともに視力が変化しやすいので、定期的な眼科での視力検査が必要不可欠です。
眼球が成長して大きくなると、視力が変わるのでメガネレンズの度数変更が必要になります。
また、成長して顔の大きさが変わるとともに、瞳孔間距離も変化します。
メガネレンズはフィッティングポイントと瞳孔中心が同じ位置にあると、レンズ本来の見え方を体感できます。
瞳孔間距離が変われば、メガネのフィッティングポイントも変化するので、レンズの交換と顔に合ったサイズのメガネフレームも必要になります。
メガネを長持ちさせるメンテナンス方法
- メガネフレームが壊れてしまったら
-
メガネフレームが壊れてしまった場合、接着剤を使わないことをおすすめします。
メガネフレームが折れたりした場合は、テープや輪ゴムなどの取り外しできるもので応急処置をすることをおすすめします。
壊れてしまった部分によりますが、パーツを交換することで簡単に修理することができる場合もありますが、接着剤などで固定してしまうことでパーツを取り換えれなくなる場合もあります。
メガネフレームが壊れてしまった場合、まずは購入したメガネ店に相談することをおすすめします。 - メガネは水洗いしてから拭く
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外出時にメガネのレンズに付着した砂埃が付いたまま、メガネ拭きで乾拭きすることで、レンズのコーティングを傷つける可能性があります。
また、お湯で洗った方が奇麗になりそうだと思ってしまいますが、メガネレンズは熱に弱いので、お湯ではなく常温の水そ使用することをおすすめします。以下の記事では、メガネを長持ちさせるメンテナンス方法や、メガネ、メガネ拭きの洗い方について詳しく紹介しています。
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