近々両用メガネ

近々両用メガネについて

近々両用メガネとは

近近両用メガネはレンズの中に複数の度数がある累進多焦点レンズを使用したメガネで、手元から1mほど先までを見ることができます。
近近両用メガネは特に、手元の資料を見ながらノートパソコンに入力するなどの場面で活躍します。
中近両用メガネと比べると、離れたものをはっきり見ることはできませんが、レンズの歪が少なく手元の視野が広くなります。
老眼鏡は一つの距離をはっきりと見えることができますが、複数の距離を見ることはできません。
近近両用メガネは、近くと手元を眼鏡を掛け変えることなく見ることができる特定の場面で活躍するメガネです。

近々両用メガネがおすすめの人

近々両用メガネは手元から1mほど先までをメガネを掛け変えることなく見たい人におすすめです。

遠近両用メガネや中近両用メガネでもメガネをかけ変えることなく見ることはできますが、近々両用メガネは手元から1mほど先までに特化して作られているので、遠近両用メガネや中近両用メガネと比べるとはっきりと見える視野の範囲が広いのが特徴です。

遠近両用メガネや中近両用メガネを使用していて、手元から1mほど先までを長時間見る必要がある方は近々両用メガネを使用することで目の疲れを軽減することができます。

主な使用用途として、パソコン操作だけでなく、新聞を読む、書道、大正琴演奏、フラワーアレンジメントなどの手元を見ることが中心の作業におすすめです。

読書など同じ距離を長時間見る場合は、近々両用メガネよりも老眼鏡の方がはっきりと見える視野の範囲が広いのでおすすめです。

近々両用メガネは手元から1mほど先までの複数の距離を見る方におすすめです。

以下の記事では近々両用メガネがおすすめの人の特徴について詳しく紹介しています。

Land&rutoの

近々両用メガネの価格

以下は、Land&rutoで販売している近々両用メガネの価格の一例です。

グレード価格
41,800~68,200円(税込)
55,000~81,400円(税込)
92,400~118,800円(税込)

近々両用メガネの一般的な価格帯は2万円台から3万円台ですが、Land&rutoでは価格がフレームとレンズの合計で一概に固定されるわけではないため、価格はフレームのデザインや素材、レンズの品質や特性によって変動しますので、予算や用途に応じて選ぶことができます。Land&rutoでは厳格なメーカー審査を経て、高品質なレンズを提供しています。さらに、Land&rutoは国内最安価格で販売しているため、都心の百貨店よりも安く購入できます。

近々両用メガネを買う前に知っておきたいこと

近々両用メガネのデメリット

近々両用メガネの最大のデメリットは近くしか見えないことです。
近々両用メガネは手元から1mほど先までの複数の距離を見ることができ、手先を動かす作業を長時間する場合などに便利ですが、遠くを見る場合はメガネを掛け変える必要があります。

また、近々両用メガネには累進多焦点レンズが使用されているので、レンズの特性上、揺れや歪みがあります。
遠近両用メガネや中近両用メガネにも累進多焦点レンズが使用されているので揺れや歪みがありますが、近々両用メガネは近距離に特化しているので、遠近両用メガネや中近両用メガネよりも手元から1mほど先までをはっきりと見える視野の範囲が広いことが特徴です。
しかし、近々両用メガネは老眼鏡と比べると視野の範囲は狭いというデメリットがあります。

老眼鏡と比べた時に近々両用メガネのほうが高価であることもデメリットです。

以下の記事では、近々両用メガネのデメリットについて詳しく紹介しています。

また、以下の記事では遠近両用メガネのデメリットについて詳しく紹介しています。

近くを見ていて目の疲れる場合は近々両用メガネがおすすめ

近くを長時間見ている時に目の疲れを感じる場合は、近々両用メガネを使うことで目の疲れを軽減できます。
近々両用メガネは手元から1m程の距離を見ることに特化したメガネです。
遠近両用メガネや中近両用メガネよりも手元を見る時の視野が広く、見る距離を調節する時の見え方の変化もなだらかなので、近くを見る時の負担が減り、目の疲れを軽減できます。
老眼鏡でも近くを見ることはできますが、複数の距離を見ることはできないのでメガネの掛け外しをしなければいけない場面もありストレスを感じるかもしれません。
手元を動かす作業をするときに近々両用メガネはおすすめのメガネです。

以下の記事では、近々両用メガネで疲れると感じる理由や解決策を詳しく紹介しています。

また、以下の記事では遠近両用メガネで疲れる原因と解決策を詳しく紹介しています。

近々両用メガネと老眼鏡の違い

近々両用メガネと老眼鏡の決定的な違いは、複数の距離を見ることができるかどうかという点です。
近々両用メガネと老眼鏡はどちらも近くを見ることに特化したメガネですが、近々両用メガネは手元から1m程までを見ることができますが、老眼鏡は設定した距離でしか見ることはできません。しかし、近々両用メガネは累進多焦点レンズを使っているので、見え方に揺れや歪みを感じる場合があります。一方、老眼鏡には単焦点レンズが使われているので、近々両用メガネよりも視野が広く、視線を動かしても見える距離が変化しないので一定の距離を見ることに向いています。

手元を動かして複数の距離を見る必要がある場合は、近々両用メガネがおすすめです。
読書などの一定の距離を長時間見る場合は、老眼鏡がおすすめです。

以下の記事では近々両用メガネと老眼鏡の違いについて詳しく紹介しています。

また、以下の記事では遠近両用メガネと老眼鏡の違いを詳しく紹介しています。

近々両用メガネに関する
Q&A

近々両用メガネで快適な視生活を

近々両用メガネは手元から1m程までを見ることができるメガネです。近々両用メガネを使用することで手先を動かす作業などを快適にすることができます。使用用途に最適なメガネを選ぶことで、快適に過ごすことができます。手元から1m程までを見る必要がある資料を見ながらパソコンに打ち込む作業などで近々両用メガネは活躍します。近くの複数の距離をみることに困っている方や不便を感じている方には近々両用メガネがおすすめです。

また、手元から4mほど先までを見たい場合は中近両用メガネを、手元から遠くまでを見たい場合は遠近両用メガネがお勧めです。メガネは使用用途と目的が合っていないと使いづらいメガネにもなりえます。使用用途によってメガネを使い分けることによって快適な視生活を送りましょう。

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Land&ruto店長 北上寿一

石川県金沢市の完全予約制の眼鏡店 Land&rutoでメガネを販売しています。
メガネ専門店、大手チェーン店、コンタクトレンズ販売店を経て2005年開業。時代の流れに合わせて変化するメガネのニーズに対応するため日々努力しています。眼鏡作製技能検定 1級眼鏡作製技能士

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