他店での調整には「元の状態に戻せない」「追加料金が発生する場合がある」「保証が使えなくなるリスクがある」といった思わぬ落とし穴が潜んでいます。

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メガネのフィッティングを

他店へ持ち込むデメリットと解消する方法


 メガネのフィッティングを購入した店とは別のお店でお願いしたいと考えることがあるかもしれません。

 しかし、他店でフィッティングをする場合にはデメリットがあります。

 特に理由がなければ、フィッティングはメガネを購入したお店で行うことをおすすめします。

メガネを買ったお店以外に持ち込んでフィッティングするデメリット

他店ではメガネを元の状態に戻せない

 メガネを購入する際には、「フィッティング(調整)」が非常に重要です。

 これは、購入時の最適な状態を維持し、快適なかけ心地と正確な見え方を保つためです。

 メガネ作製の際には、まず「プレフィッティング」を行います。

 これは実際にお客様がかける状態にフレームを調整することです。その後、前傾角・そり角・角膜頂点間距離・アイポイントなどを測定し、これらの数値をもとにレンズを作製します。

 これらの数値が適切で、レンズの中心が瞳孔の位置と一致していることが、レンズの性能を最大限に引き出すためには欠かせません。

 購入後のメガネ調整の際は、この購入時の状態にできる限り戻すことを目標にします。

 ただし、メガネレンズの種類を特定することは専門の機器(レンズメーター)を使っても難しいことがあります。

 さらに、購入したレンズが他店では取り扱われていなかったり、オリジナルレンズで規定値が分からないこともあります。

 そのため、別の店で元の状態に調整するのは難しい場合があります。

 購入時のフィッティングが不十分で、あとから快適さを改善しようとしても、見え方が悪くなるリスクもあります。

 こうした理由から、メガネのフィッティングや調整は、専門知識のある購入店舗で行うのがおすすめです。

有料の場合がある

 メガネのフィッティングは、購入した店以外で受ける場合、有料になることがあります。

 特に、フィッティングを専門的なサービスとして提供している眼鏡店では、その技術や付加価値に対して料金を設定していることもあります。

 一方で、多くの眼鏡店では、購入店に関係なく無料でフィッティングサービスを提供しており、購入後のメンテナンスまで無料で対応している場合がほとんどです。

 ただし、店舗によって無料と有料のサービス内容が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

 もし購入店で無料のフィッティングを受けられる場合は、そこでサービスを受けることを強くおすすめします。

 購入店ならアフターサービスを最大限に活用できる上、追加の費用もかかりません。

 メガネのフィッティングは、眼鏡を快適かつ適切に使用するために欠かせませんが、他店で受ける場合はサービス内容と料金を事前に確認しておくことが大切です。

破損した時に保証を使えない

 メガネを購入した後は、フィッティングやメンテナンスがとても重要です。

 しかし、あまり知られていないリスクとして「破損時に保証が使えない」ケースがあります。

 例えば、購入店以外のお店でフィッティングをすると、万が一メガネが破損しても保証が適用されず、修理費が自己負担になる可能性があります。

 さらに、フレームの種類や取り扱いパーツが異なるため、修理自体ができない場合もあります。

 特に、購入店オリジナルのフレームを使っている場合や、生産終了したフレームでは、必要な部品が手に入らず修理が困難になりやすいです。

 こうしたリスクを避けるためにも、フィッティングやメンテナンスは購入したお店で受けることをおすすめします。

 購入店であれば、購入時の保証や特典が活用でき、メンテナンス中に破損した場合でも無料修理の対象となることが多いため安心です。

 つまり、メガネを長く快適に使い続けるためには、購入店で定期的なフィッティングやメンテナンスを受けることが最善の方法と言えます。

 メガネを良い状態に保ちながら、もしもの時にも安心してサポートを受けることができます。

メガネを他店に持ち込みフィッティングするデメリットの解消方法

レンズを交換してもらう

 持ち込みのメガネフレームをフィッティングしてもらう場合、かけ心地は改善されても「見え心地」が悪くなる可能性があります。

 その原因は、フィッティングによってレンズの位置がずれてしまい、視界がぼやけたり、目が疲れやすくなったりするためです。

 フィッティングによって快適なかけ心地と良好な見え心地の両方を実現するためには、フィッティング後に正確な測定を行い、レンズを最適な位置で組み直す必要があります。

 もし、メガネを購入した店以外でフィッティングを希望する場合は、フィッティングと合わせてレンズ交換も行うことで、見え心地の低下というデメリットを解消できます。

買ったお店でフィッティングをする

 メガネを使い続けていると、フレームの形が変形したり、フィット感が悪くなったりすることがあります。

 かけ心地が悪くなった場合は、メガネを購入したお店でフィッティングをしてもらうことがおすすめです。

 メガネは購入時にプレフィッティングを行い、その測定結果に基づいて、最も見えやすくなる位置にレンズを組み込みます。

 そのため、かけ心地と見え心地が両方とも最適化されています。

 購入店以外でフィッティングを受ける場合は、購入時の状態や履歴がわからないため、かけ心地は改善しても、見え方が悪くなる可能性があります。

 一方で、購入店ならあなたのメガネの状態を正確に把握しているため、かけ心地と見え心地の両方を調整できます。

 ほとんどの場合、購入店でのフィッティングは無料で行われます。

 他店の場合、フィッティングが有料になることもあります。

 料金は店舗ごとに異なるので、事前に確認しましょう。

 購入店でフィッティングを受ける最大の利点は、無料で調整してもらえるだけでなく、万が一メガネが破損した時にも対応してもらえる点です。

 購入後も安心してメガネを使用するためには、購入したお店で定期的にフィッティングを受けることが重要です。

メガネのフィッティングを他店へ持ち込むデメリットと解消する方法・まとめ

 メガネのかけ心地が悪い場合、フィッティングによって改善できることがあります。

 ただし、フィッティングを購入店以外で行った場合、一時的なかけ心地は改善しても、見え方を含めた根本的な調整は難しいのが実情です。

 そのため、外出先などで急にかけ心地が悪くなり、やむを得ず他店でフィッティングを受けたとしても、それはあくまで応急処置として考え、後日あらためて購入店できちんと調整してもらうことをおすすめします。

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